特別養護老人ホーム恒春の丘は平成22年に2月1日に開設し、その後平成26年の増築を経て、現在は定員200名(本入所180名、短期入所20名)で運営しております。
私自身はちょうど介護保険制度が始まった平成12年に介護職員としてのキャリアをスタートし、現在まで介護の仕事に携わっています。その間、日本の少子高齢化は一層進行し、認知症高齢者の増加や社会保障費の増大、また災害や感染症への対応強化など介護を取り巻く環境は大きく変化してまいりました。
しかし、介護の本質である「その人らしく生きる」を支えるということは、時代が変わっても変わらない大切なことだと考えています。私たちがご利用者に関わるのは、長い人生の一部分かもしれませんが、その時間を安心して心穏やかに過ごしていただきたいと願っています。
恒春の丘は、ご利用者が安心して過ごせる場所、職員が誇りを持って働ける場所、そして地域の中で求められる施設を目指して、これからも努力をしてまいります。
施設長平野 貴之